LINEアプリの知名度こそあれど、ネット証券をやったことがない人にとっては、どのような流れで口座開設するのか・どのくらいの手間がかかるのか、心配ですよね。
しかし、さすがはLINE。私も口座開設してみましたが、想像していた書類や本人確認の煩わしさはほとんどなく、スムーズに申し込みを完了することができました。時間は、写真の撮影を含めてもわずか15〜20分ほど。
この記事では、LINE証券の口座開設の手順を画像付きで解説します。慣れていない人でも、これを事前に読むことで、大まかな流れや必要物・かかる時間のイメージが掴めます。
手続きに必要な書類
いずれの書類も、スマホのカメラでオモテ・ウラ・ナナメの三方向から撮影してアップロードします。撮影・アップロードは次の手順で紹介します。
いずれかの書類が揃えられない場合でも、住民票の写しや健康保険証で代替できます。詳細は後述の通り。
申し込み手順
では、申し込み手順を実際の画像とともに見ていきましょう。
申し込みから本人確認用写真撮影まで
step
1LINEアプリのウォレット画面からLINE証券を開く
ポップアップ画面が開くことがありますが、特に必要でなければ、通知許可のチェックボックスを外し、×を押して閉じます。
step
2申し込みをはじめる
口座開設>はじめるを押します。
はじめるを押すと、自動的にLINE証券公式アカウントが友だち追加されます。
step
3利用規約に同意する
全てに同意する>OKを押します。
step
4条件に満たしていることを確認し、「はい」を選ぶ
step
5確定申告の方法と投資の方針を選ぶ
深く考えずに、ご自身に当てはまる方を選んで問題ありません。
step
6本人情報を入力
氏名・生年月日を入力します。
住所(本人確認書類と同じもの)を入力します。
職業を、「会社員(上場・非上場)・学生・自営業・契約/派遣社員/アルバイト・主婦/夫・公務員・医師・弁護/会計税理/司法行政書士・会計役員・退職者/無職・その他」から選びます。
入力内容に誤りや相違がないか確認し、確定します。
一度確定すると、スマホ上で再度編集することができません。試し打ちで事実と異なる内容を打つなどはしないようにしましょう。
step
7電話番号を入力し、SMSで認証番号を受け取る
SMSの通知の有無は、各機種の設定によります。通知バーに届かない・届く設定にしていない場合は、SMSアプリに直接確認しにいきましょう。
4桁の認証番号を入力し、OKを押します。認証番号の期限(30秒間)が切れた場合は、再送信を押せばもう一度同じ電話番号宛てにSMSにて認証番号が送られてきます。
step
8本人確認書類を撮影・アップロードする
マイナンバー通知カードと運転免許証が手元にある場合は上を、マイナンバー個人番号カードと運転免許証が手元にある場合は下を選びます。
手元にはないが後で揃えられる場合は、画面を閉じて、後で手続きを再開することもできます。
×を押して画面を閉じます。
再びLINE証券の画面を開けば、このように表示されます。
いま本人確認書類が手元になくても、本人情報入力と電話番号認証はできるので、いま手が空いているうちにできる範囲まで済ませてしまい、後で本人確認書類を揃えてもいいでしょう。
いずれかの書類が揃えられない場合でも、住民票の写しや健康保険証で代替できます。
「上記の組み合わせをお持ちでない方」を選ぶと、「マイナンバー個人番号カードのみ・住民票の写し+運転免許証もしくは健康保険証の組み合わせ」が表示されます。(運転免許証が伴わない組み合わせでは、一部郵送での手続きが発生します。)
▼ マイナンバー個人番号カードのみ
▼ 住民票の写し+運転免許証もしくは健康保険証
マイナンバーを入力し、画面に表示される枠線に合わせて撮影します。アプリ上で撮影・アップロードするため、事前に写真を用意する必要はありません。
step
9本人確認用の顔写真を撮影・アップロードする(かんたん本人確認)
画面の指示に従って、その場で顔写真を撮影し、運転免許証の顔写真と照合されます。プロフィール画像などに使われるようなものではありませんので、身構える必要はありません。
他のサイトさんでは、さもこの後郵送受け取りによる本人確認があるかのように書かれていますが、古い情報です。2019年10月からスマホのカメラによる「かんたん本人確認」が導入されています。
申し込み完了から口座開設されるまで
申し込みが完了すれば、あとは数日待つだけ。すでに本人確認用の写真撮影も行っているため、数日後にLINE証券の画面を開けば、もう口座開設が完了している旨が表示されています。
先述の通り、LINE証券はスマホのカメラによる「かんたん本人確認(eKYC)」を証券業界ではじめて導入したため、郵送受け取りによる本人確認が必要なく、仕事で自宅を空けている方でも最短翌営業日に口座開設できます。
私が「マイナンバー通知カード+運転免許証+WEB上での顔写真の照合」で申請した際は、1日半後には口座が開設されていました。
取引開始手続き
口座が問題なく開設されたら、使いはじめる前に8つほどの質問に答えます。
取引暗証番号の設定
最後に6桁の暗証番号を入力すれば、すべて完了です。
まとめ:LINE証券の口座開設はスマホで①本人情報・②電話番号・③マイナンバーカードと運転免許証・④本人確認の4ステップ!しかも15〜20分ほどで完結!
細かく解説したので、ここまで読むと少し長く感じるかもしれませんが、実際にやってみると想像以上にスムーズに手続きできます。
LINE証券はLINEポイントを使用することもでき、少額から気軽に取引できるため、はじめての株式投資に最適です。
最後に、LINE証券のURLを貼っておきます。まずはサクッと口座開設して、どのような株があるか見てみましょう。