2019年年末をもってLINEポイントの仕様が大きく変更。LINE Payや他社ポイントへの直接交換ができなくなり、使い道が狭くなりました。
現在、LINEポイント公式ページに掲載されている交換先には、
- LINEの自社サービスでの使用
- 他社フードチケットへの交換
が主にラインアップされていて、
これらを使用されない方にとっては、


と思われていることでしょう。
結論から言うと、実は2020年以降もLINEポイントをLINE Payに交換することは可能です。
LINE Payに交換すれば、欲しいものに直接「お金」として使えるので使い道無限大!
しかも支払い金額に応じてLINEポイントが還元されて、二重でオトク!
必要であれば、現金化することだってできます。
この記事では、LINEポイントをLINE Payに交換・現金化する方法と、その他2020年以降も実践できるおトクな使い道をまとめました。
2020年版・LINEポイント→LINE Payに交換
2019年まで提供されていた直接交換ルートは閉鎖されましたが、
代わりに、LINE証券口座を介することでLINEポイント→LINE Payに交換できるようになっています。
LINE証券口座の入出金については、
LINEポイント→LINE証券 | 可能 |
LINE証券→LINE Pay | 可能(LINE Pay→LINE証券も可能) |
と、手数料無料で交換できます。
つまり単純にLINEポイントをLINE Payに交換したい場合は、LINE証券口座にポイントで入金してすぐ出金するだけですね。
実際に投資する必要はありません。
LINE証券口座の開設はスマホ上で完結し、手間取っても10分程度で手続きができます。私もこのために開設してみましたが、想像以上に簡単あっさりと終わってしまいました。
開設の手順は、次の別記事でご紹介しています。
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入金(LINEポイント→LINE証券)
では、実際に500ポイント(=円)を、入金し出金する手順をご紹介します。
step
1LINEアプリからLINE証券を起動
LINEアプリのウォレット画面からLINE証券を開きます
step
2メニューを開いて入金を選択
・・・(メニューボタン)>入金を押します。
step
3LINE証券口座に使いたいLINEポイント数分の金額を入力
画像では500ポイントを使用したいので、500円と入力します。
入金するを押します。
LINE Payで登録したパスワード(7桁)が要求されます。
step
4全額ポイント利用に指定
画像では500ポイントを使用したいので、すべて使用を押します。
押すと、全額にあたる500Pが自動的に入力されます。
下のボタンが「0円を支払う」と表示されていればOKです。
step
5確認画面:決済をタップ
お支払い方法にはLINEポイントと表示され、全額にあたる500ポイントがご利用ポイントとして表示されています。
お支払い合計が0円であることを確認し、決済を押します。
決済前に再度、LINE Payのパスワードが要求されます。
step
6入金完了
残高に500と表示されるとともに、LINE証券公式アカウント・LINEウォレット公式アカウントから通知が届きます。
LINEウォレットからのメッセージ
LINE証券からのメッセージ
出金(LINE証券→LINE Pay)
入金した500円は、すぐ出金できます。引き続き、次の手順で出金しましょう。
step
1メニューから出金を選択
step
2先ほど入金した金額をそのまま入力
金額を入力したら、出金するを押します。
step
3確認画面:確定する
金額と出金先を確認し、確定を押します。
LINE証券で登録した取引暗証番号(6桁)が要求されます。
step
4出金完了
残高が減額されるとともに、LINE証券公式アカウント・LINEウォレット公式アカウントから通知が届きます。
LINEウォレットからのメッセージ
LINE証券からのメッセージ
これで、結果としてLINEポイントがLINE Payに交換されたことになります。
この記事を予め読んで手順を知っている皆さんであれば、数分程度で入金から出金までできます。
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必要な方のみ:現金として引き出す手順
先述の入金した500円を、LINE Payではなく銀行口座を指定して出金することも可能です。
ただし、手数料が220円必要で、翌々日に反映されます。
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LINE Pay決済時にLINEポイントを直接充当することも可能、しかしデメリットあり
LINE Payにてポイント利用にチェックを入れておくことで、決済時に自動的にポイントを充当して支払うこともできます。
しかし、これではポイント還元が受けられません。
通常であれば、決済金額の0.5〜2%のLINEポイントが貯まりますが、ポイント利用による決済金額分はポイント付与の対象外です。
また、先述の還元率はマイカラーという利用実績に応じて決定しますが、ポイント利用による決済金額分は利用実績にカウントされません。
LINEポイント→LINE Payへは、手順で紹介した通り数分程度でできます。ポイント利用のチェックは外しておき、ひと手間加えてオトクに賢く利用しましょう。
ポイント
LINE Payコード・LINE Payカードそれぞれのポイント利用のチェックを外しておきましょう
LINEギフト経由でAmazonギフト券などへの交換も可能
LINEギフトなら、LINE PayやLINEポイントを使ってAmazonギフト券などを購入できます。LINE PayカードやLINE Payコード決済をあまり使わない方は、Amazonギフト券などご自身がよく利用されている商品・サービスに交換するのも一つの手です。
ただし、等価交換ではなく、少し割高な場合があります。
例えば同じ3300円分を交換する場合、
LINEポイント→LINE Pay:3300円→3300円(等価交換)
LINEポイントやLINE Pay→Amazonギフト券:3300円→3000円(300円減)
AmazonならLINE Payカードが使えるので、わざわざギフト券に交換する必要はありません。
ドン・キホーテのmajicaギフト券など、等価交換のギフト券がおすすめです。
まとめ:2020年以降もLINE証券口座を介することでLINEポイント→LINE Payに交換可能、これがおトクな使い道
LINEポイントをLINE Payに交換すれば、欲しいものに直接「お金」として使え、さらに決済金額に応じたポイントももらえます。
私もLINEポイントの交換先大幅改悪よりも以前から、LINEポイントをLINE Payに交換していました。
やはり、貯めたポイントは少しの無駄もなく賢く使いたい。
LINEポイントのページに掲載されているフードチケットなどに交換してもそれほど嬉しくないですし、LINEギフト経由でギフト券などに交換してもおトク度は同じかそれ以下。
だから、改悪以前も2020年現在も、LINEポイントはLINE証券経由でLINE Payに交換するのがおすすめです。
LINEポイントは身近で貯めやすく、交換も今回紹介したひと手間で使い道が無限大になります。
これからも、LINEポイントをどんどん活用しましょう!
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