皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?私は10連休フル活用して、ニューヨークと香港へ10日間行ってきました!
来月には海の日の3連休がありますし、今年は旅行へ行かれる方が多い一年になりそうです。
旅先ならではのアイテムといえば、バスローブ
日頃からバスローブを使う習慣がない日本人にとって、ホテルにあるバスローブはちょっとした旅の楽しみでもあるでしょう。
でも皆さん、バスローブには正しい使い方があるのをご存じですか?
この記事では、バスローブ主流の欧米諸国へ複数渡航している私が、バスローブの正しい使い方をご紹介します。
この記事でわかること
- バスローブとパジャマの違い
- バスタオルにはない、バスローブの魅力的な機能
- バスローブを着るベストタイミング(正しい使い方)
そもそもバスローブとパジャマはどう違う?
テレビ番組のホテルでのシーンで、芸能人が室内でバスローブを着たまま過ごしている様子がよく見られます。
しかし、私たちが日頃から入浴後に着るものは、パジャマなどのゆったりとした服装です。バスローブとパジャマはどう違うのでしょうか?
名称と生地の違い?
実は用途そのものが違います。
欧米では、お風呂上がりの濡れた体を、バスローブを着ることによって拭き取ってしまうことが本来の使い方です。バスローブ自体がバスタオルの役割をします。
そして、バスローブを着るのはおふろを上がってから、寝室などの着替えを置いている部屋へ移動する間だけです。
バスタオルで体を拭いてからバスローブを羽織り、リビングでゆったり過ごすのは本来の使い方ではありません。ホテルの室内であればまだ問題ありませんが、そのままの格好で廊下の自動販売機や製氷機まで向かうのは、少しの時間であっても避けたいですね。
あまり知られていないバスローブの機能
バスローブはバスタオル代わりに使用し、着替えを置いている部屋へ移動する間に着るものだということをご紹介しました。
そして、バスローブはバスタオルにはない魅力的な機能があります。
お風呂あがりは体がポカポカしていて、バスタオルで拭いても拭いても体が濡れたままですよね。吹き出る汗を吸収したパジャマを着続けると、体が冷えて湯冷めしてしまいます。
厚いタオル地でできたバスローブなら、パジャマに着替えるまでの間に汗を吸収してくれるので、パジャマが汗を吸って湯冷めすることがありません。
バスローブはいつまで着るのがいい?
バスローブは汗を吸収して湯冷めを防ぐ機能があることをご紹介しました。
ただし、さすがのバスローブでも長時間着たままだと、吸収した水分が冷えて体も冷えてしまいます。
汗が引いて体温が落ち着くまでの間だけ着るのがおすすめです。私の場合、髪を乾かして、歯を磨いてから着替えて、大抵10分です。
まとめ:バスローブはお風呂あがりにそのまま使い、汗が引いたらパジャマに着替える、これが正しい使い方
いかがでしたか?バスローブの正しい使い方を知れば、旅先でのおふろもこれまで以上に楽しんでいただけます。
旅行の際は、今回ご紹介した内容をぜひ思い出してください。